
キャッチコピー・ラボ「キャッシュレスを促進する」コピーを考える
キャッチコピー・ラボ「キャッシュレスを促進する」コピーを考える 「キャッチコピー・ラボ」とは、お題に合わせてキャッチコピーを制作し
「キャッチコピー・ラボ」とは、お題に合わせてキャッチコピーを制作し、その中から特に優れたキャッチコピーを選ぶワークショップ企画です。
選ばれた作品について話し合いながら、優れたコピーについて考えていきます。
(司会)山下 (参加者)山下・高橋・堀江・吉村
さて、第一回目のテーマは「コロナを乗りきる」キャッチコピー!
外出自粛や、テレワーク通勤などが求められている今、MOSICでも完全テレワークでの勤務がスタートしました。今回の「キャッチコピー大会」も、みなさんご存じの「ZOOM」を利用して行っています。早速ですが、皆さんの感想から聞いていきましょう。
はい。僕は正直、コピーを書くのはあんまり得意じゃないなぁと思いました。
僕は絵を描くので、その手順ならわかるんですが、それと同じように「キャッチコピー」を書く時の手順や、ノウハウがあるなら知りたいですね。
書いてみて、正直難しかったです。
今回の「コロナを乗り切る」というテーマですが、誰に対して書くとか具体的なことが決まっていなかったから特に困りました。今回は、日本の国民の皆さんに対する、スローガンのイメージで書きました。
では、さっそくキャッチコピーを紹介していきたいと思います。
まずは、テレビ通話に関する2つのキャッチコピーを紹介していきたいと思います。
(山下作)
(堀江作)
さて、テレビ通話で話題といえば、「リモート飲み会」。
「オンライン飲み会」とも言われていますよね。
次は、この「リモート飲み会」に関する、2つのコピーを紹介していきます。
(高橋作)
(山下作)
そうですね。僕は、キャッチコピーってシンプルなものを、バン!と、出すのがいいとおもいます。
シンプルなキャッチコピーと、コピーに沿ったビジュアルで、バチッと、決まるのが理想ですね。
そこも、コピーを書いていて思いましたね。
ビジュアルありきで、成立するコピーは、いいコピーなのかどうなのか。その判断が作っていて難しかったです。
ありがとうございます。
私の場合、1人で大阪に住んでいることもあって、毎日がこんな感じなんですよね。
離れた場所に住んでいる友人が多くて……いや、近くでも今は自粛すべきですが。
この状況をそのまま書きました。
(吉村作)
なんか、映画とかのキャッチコピーで、ゾンビとか出てくるやつもこんな感じですよね。
なんか、韻を踏んでいていいな、と。あと力強さがあるなと
(高橋作)
私投票しました。
薬のコマーシャルみたいなんですけど、このテンションの高さと言い切りがすごいなと思って(笑)
韻を踏んでやろうと思って。
キープって、ほかの言葉があったかもしれないんですけど。
家の中で本を読んだり、映画を見たり……。イメージとしては、おうちでも楽しいこといっぱいあるでしょと、いう思いを込めましたね。
(堀江作)
12本ある中で、ダントツこれがよかったですね。
コロナを乗り切ろうというテーマのなかで、だれが見ても頑張ろうと思えるコピーだと思います。
ひきこもるっていう表現がネガティブな気もしたけど、そのほうが伝わるのかな。
私は最初に、引きこもりが最優秀模範生というか……そんな感じのことを連想しました。
引きこもりとは対照的なヒーローという単語を使って、みんなが取り組むことのできそうなコピーにしました。
「ひきこもる」という平時はネガティブかつ誰でもできる行為が、このような状況下では英雄的な行為になるんだよ、というメインメッセージと、
「ひきこもる」と「ヒーロー」のギャップに焦点をあてて制作しました。
ビジュアルとしてはおもしろいのですが、「乗り切ろう」というより「やりすごそう」という少し他人ごとのような印象も受けました。
もしかしたら良い印象を持たない人もいるのではないか。僕にはこのビジュアルが正解なのか少し疑問に感じました。
あらゆる受け手がどんな感情を持つかを想像し、コピーもビジュアルも考えていくことは大切だと思います。
受け取り手が、どう思うかって難しいですね。
私は逆に、テレビやインターネットにはキツイ言葉があふれているので、メッセージ性は強いけれど、力を抜いて見ることができるものは貴重だなと思いました。
なるほど、コピー1つで、色んな見せ方ができますね。
実は今回、吉村さんの意見を受け、もう1パターン作成しています。そちらも見ていただけますか?
ひきこもりの怠惰な情景が「のりこえる」より「やりすごす」といった他人事なメッセージに繋がってしまうという吉村さんからの指摘と、堀江さんからテレビ通話にしてみては?というアイデアを受けて、再度描いてみたものです。
コピーとのマッチ度やビジュアルとしてのよさは最初のものよりは劣るかなと思いますが、外との繋がりが出ることで、また違ったメッセージの伝え方にはなったかと思います。
みなさん、ありがとうございました。
キャッチコピーだけではなく、ビジュアルに関してもたくさんの意見が出たかと思います。ぜひ、次回以降の作品への糧にしてくださいね。
それでは、次回をお楽しみに。また、お会いしましょう。
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