熱中症対策

キャッチコピー・ラボ
「熱中症対策」のコピーを考える

「キャッチコピー・ラボ」とは、お題に合わせてキャッチコピーを制作し、その中から特に優れたキャッチコピーを選ぶワークショップ企画です。
選ばれた作品について話し合いながら、優れたコピーについて考えていきます。

(司会)高橋 (参加者)山下・高橋・堀江・吉村

司会

今回のテーマは「熱中症対策」。
蒸し暑くなってくると、注意したいのが熱中症。
MOSICのみんなで、熱中症対策にまつわるキャッチコピーを考えてみました。

集まったコピーの中から、ひとり2票投票をして、票が集まった作品を紹介していきます。

司会

それでは、まず得票数が一番多かったコピーから紹介していきます。
1位なのでビジュアル付きです。

男の人って日傘を使っている方少ないと思うんですが、日光を遮るだけでとても涼しくなるし、熱中症で倒れる人も少なくなるんじゃないかな、と思って作りました。
コロナの影響で、マスク焼けを心配する人も多いですし、男の人ももっと利用したらいいのにな、と思います。

堀江
吉村-2

このコピーを見て「男性の人って、そういえばぜんぜん日傘してないな。熱中症対策に有効なのに」と気づかされたので投票しました。
ただ、僕自身日傘をさすのは少し恥ずかしいなと思ってしまうので、心理的なハードルを下げる何かがあればよりいいかなと思いました。

まだまだ少ないですが、ここ数年日傘をさす男性も増えてきたように思います。
このコピーって、数年後見ると古く見えるんだろうな、そうなればいいなと思いながら票を入れました。

山下
司会

続いて、次点の作品を紹介していきます。
票がバラけて、一票ずつの得票になりました。

飲むだけで死を予防できるものがあるんですよ。水っていうんですけど。

「死」という怖い言葉もいれつつ、当たり前のことを過剰に言ってみました。

堀江
高橋

ちょっとこのウザい感じに惹かれて投票しました(笑)
でも、たしかにそうだよなあ、と思いました。

根性で勝てるほど、夏の太陽はヤワじゃない

子どもが部活動中などに熱中症で倒れた、というようなニュースを時折耳にするので、そういうことがなくなればいいなと思いながら作りました。

山下
高橋

山下さんの意図がしっかり伝わるし、共感したので、票を入れました。

令和の夏には、クーラーと換気

コロナのことも入れたいな、と思って作ったのですが、難しかったです。

山下
堀江

もう1票何に入れるか迷って、他にコロナウイルスにからめたコピーがなかったので、このコピーに投票しました。

どうしてもこのコピーだと分かり切っていることを言ってるだけ感があるので、「クーラーつけてても換気しよう」と思えるコピーにするべきかな……と思いました

吉村-2
山下

たしかに、何もしてないですからね・・・もうひとひねりが必要なのかもです。

2年前の7月、死者数は交通事故の3.5倍

データの持つ力を使ってコピーを考えようと思って作りました。
文章的な工夫だけでなく、データを伝えることそれ自体が、メッセージを強くする1つのやり方だと思います。
熱中症のデータが2年前のものまでしか見つけられなかったので、2年前の話になっています。
2018年7月
死者数
交通事故 280人(警察庁交通局交通企画課 交通事故統計)
熱中症  1023人(厚生労働省人口動態統計月報 平成30年8月分)

吉村-2
高橋

このコピー以外にデータ系は今回なかったですね。
確かに明確なデータを伝えると説得力のあるコピーになると思います。

暑いねんから、無理せんとって。

あまりいいコピーが思いつかず、苦し紛れに書きました…が、あまり押しつけがましくない方が、ストレスなく受け入れてもらえるのかな?と思いながら作りました。

高橋
山下

熱中症はお年寄りの方ほど深刻になってしまうと思うので、それを考えると、このコピーだと親しみやすくていいんじゃないかな?と思って票を入れました。

何度も聞いたようなフレーズなので、「予防しよう」という気持ちを思い起こさせるには工夫が足りないかなと思いました。

吉村-2
高橋

このコピーのような率直な感じのコピーでも、言ってる人のキャラクターがもっと分かったり、目を引かせるにはなにかしらの工夫が必要なんだろうなと思いました。

司会

票の入ったコピーは以上です。
票が入らなかったコピーたちはこんな感じです。

「のど渇いた」熱中症まであと3…2…

30℃を超えたら「がんばれ」は凶器

干からびた花に、水をやっても咲かない。だからこそ、熱中症対策

だれの身にも起こりうるから。手洗い、マスク、水分補給。

たぶん1番の原因は「自分は大丈夫だろう」

司会

それではみなさん、今回の感想をお願いします。

熱中症予防は、多くの人は理解しているし、大切だとわかっているのに、行動に移せなかったり、重要性を忘れてしまうことが問題ではないかと思います。なので「熱中症予防ために、何か行動を起こさせるコピー」が必要だと思いました。今回考えたコピーの中で、そこまで強い動機を起こさせるコピーはなかったと思います。あらためてコピーの難しさを実感しました。

吉村-2
堀江

連日ニュース等で注意喚起がなされていることを、あらためてポジティブかつ意識的にするためにどうすればいいか・・・簡単そうで難しいテーマだと感じました。
ありきたりで満足してはいけない、あと一捻りが必要ということも、回を重ねるにつれて学んでいます!

コピーづくりは、最後のもうひとひねりが大事なのかな、と思った回でした。
率直系のコピーを作るときほど意識していきたいです。

高橋
山下

ネットの広告などを見ていると、強い言葉に対してキツイなぁと思うことがあります。熱中症対策は大切ですが、あまり怖いワードを入れないように意識しました。
今回、皆さんと話してみて、個人的にはシンプルなコピーが好きですが、ひねったほうが心に残るのかもしれないと、実感しました。
少しとんちの効いたコピーも作っていきたいですね。

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